日運寺(南房総市)

日運寺(南房総市)

日運寺は南房総市加茂にある日蓮宗の寺院です。昔は、勝栄坊と呼ばれる真言宗の小堂でした。文永元年(1264年)11月、日蓮聖人が鎌倉から小湊に帰る途中、この堂に宿泊し、当時の堂主、行然法院(ぎょうねんほういん)を説得し日蓮宗に改宗した。房総のあじさい寺として有名。

基本情報

日運寺
住所南房総市加茂2124
電話0470-46-2196
拝観時間自由
拝観料金無料
宗派/山号・寺号日蓮宗/勝栄山・日運寺
本尊・寺宝日蓮聖人
創建元亀二年(1571年)勝栄坊を再興し
「勝栄山日運寺」と改称
御朱印あり
駐車場あり(無料)
トイレあり
アクセス1館山駅 バス 30分 加茂坂下 徒歩 5分
アクセス2JR内房線南三原駅 タクシー 5分

*房総のあじさい寺と呼ばれ、6月初旬から7月上旬にかけて境内にあじさいが咲き誇ります。

日運寺は南房総市丸山町の加茂地区にあります。

電車とバスを乗り継いで行くのは大変なので車で行くのがおすすめ。

国道128号線から少し入ったところに無料の駐車場がある。

境内は広い。

参道を進むと仁王門がある。

 仁王門は享保十一年(一七二六)第二十二世日忍(にちにん)上人の建立、円柱八脚本門で全体に装飾は少なく、木鼻が素朴で当時の特徴をよく表している。昭和五十五年(一九八〇)屋根を銅板にふきかえる。
<境内立看板より>

日運寺の由緒書

榧(かや)の木(市指定天然記念物)

 樹齢やく600年と推定される。以前強風により倒れたため、昭和五十年に根本保護工事を実施した。樹高十七メートル、根本幹廻り二・五メートル。
<境内立看板より>

慈母観世音

本地堂

御杖井戸(おつえいど)

 文永元年十一月、日蓮聖人当山止宿の折この土地の井戸水が飲料水に適さず、村人が非常に困窮していると聞き、大聖人自ら御祈願され、御杖をこの地に立てられると、不思議にも清水がコンコンと湧き出たと伝えられる。
<境内立看板より>

本堂

手水舎

大国堂

向拝の彫刻

「勝栄山」と書かれた扁額

梵鐘と日蓮上人行脚像

納骨堂

七面堂(七面大明神を祀る)

釈迦殿

釈迦殿の中の様子

東屋

近くに、賀茂神社莫越山神社があります。

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