魚見塚浅間神社

魚見塚浅間神社(鴨川市)

魚見塚浅間神社は鴨川市貝渚にあります。御祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で創建は1618年(元和四年)。江戸末期に安房国の浅間神社108社の第一番となり、以来、地元長狭をはじめ安房全体に富士信仰が広まった。

基本情報

浅間神社安房国の浅間神社108社の第一番
住所鴨川市貝渚2304
電話04-7093-1657
拝観時間自由
拝観料金無料
御祭神木花咲耶姫命
(このはなさくやひめのみこと)
創建1618年(元和四年)
御朱印あり
祭礼7月31日(例大祭)
駐車場あり
(魚見塚展望台の駐車場)
トイレあり
(魚見塚展望台の駐車場)
アクセスJR安房鴨川駅から徒歩18分
JR太海駅から徒歩16分

魚見塚浅間神社に行く道は2通りあります。

一つは八雲神社の左横から上るルートと、もう一つは魚見塚展望台から行くルートです。

今回は、魚見塚展望台から行くルートをご紹介します。

魚見塚展望台の無料駐車場を利用します。

展望台までは徒歩で7〜8分ほど。

途中、トイレがあるから安心。

浅間神社は展望台より80M先にあると案内板に書かれている。

展望台へ向かいます。

展望台につきました。展望台からの眺めは素晴らしい。

展望台の横から浅間神社に向かいます。

少しすすむと浅間神社の奥宮がある。

案内板があるから迷うことはない。

尾根道が気持ちいい。

色々な樹木が見れる。

過疎地域活性化推進地域に安房支部が指定され、浅間神社が「モデル神社」として認定されています。

展望台から行くと神社の裏側に出るので、神社の入口に廻りました。

手水石

拝殿

「浅間神社」の扁額

安房国浅間宮第一番です。

この時は、御朱印・御神札は郵送となっていました。

現在はどうなっているか気になる方は確認してね。

04−7093−1657(宮司)

魚見塚浅間神社由緒書

   魚見塚 浅間神社 由緒
御祭神   木花咲耶姫命
      コノハナサクヤヒメノミコト
例祭日   七月三十一日
御神徳   安産子育 縁結び 心願成就
主な建造物 社殿(神殿・幣殿・拝殿・
      社務所)、奥宮(石祠)、
      鳥居、富士講々碑群(参道)

   由緒及び当社再建のご挨拶
 当社は、ここ嶺岡山系の東端、太平洋を望む緑豊かな森に囲まれた社(やしろ)です。かつて、江戸時代より地元の富士講の人々によって当社が運営され、その信仰が伝えられてきました。中でも江戸末期、大先達(だいせんたつ)であった栄行真山(えいぎょうしんざん)翁は当社を拠点に、広く富士信仰をこの地に広めました。そして、浅間大神の霊験を受けると安房国中より浅間社を百八番選び定め、当社を第一番浅間宮としました。以来、地元長狭を始め安房全体に富士信仰が広まりました。また、この山を「富士塚」と見立て、富士登拝の記念碑や講碑が参道の各所に立てられるなど、当時のおもかげを今に残しています。
 その後、当社においては、講の組織やその活動が停止されましたが、この度崇敬者方々のご奉賛により斯く社殿の改修、境内整備など諸事業が進められ、ここにめでたく竣功相成り当社再建の運びとなりました。今後は、これ等当社の伝統を踏まえつつ神社として再出発いたします。付きましては、皆様には一層のご支援をお願い申し上げますと共に、富士大神様の御神徳が載けますよう、以てご案内申し上げます。

   ご案内
◎参道を下りて鳥居より市街へ、上りて奥宮を経て展望台・一戦場公園に至る。
 ー社務所よりー
◎左窓口にて神札・守札の頒布、御朱印を受付けています。
◎当社富士講資料を拝観されたい方はお申し出ください。
◎ご祈祷をご希望の方は左記までご予約ください。
 04−7093−1657(宮司)
平成二十九年八月一日  浅間神社社務所

<境内の看板より>

時間に余裕を持って、展望台と神社とセットで廻るのがおすすめです。

近くに、前原海水浴場仁右衛門島があります。

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