五柱神社(国府台)

五柱神社(国府台)

五柱神社はいすみ市夷隅町国府台にあります。かつての国府台城址に創建されました。国府台城は、萬喜五城の一つで、三階(みはし)氏の居城であったと言われている。

基本情報

五柱神社(いつはしら神社)
住所千葉県いすみ市国府台
電話なし
拝観時間自由
拝観料金無料
御祭神不詳
創建お城が焼かれたのが1590年
なので創建はそれ以降と思われる
御朱印なし
祭礼3月と9月の20日
(国府台神楽囃子)
駐車場なし
トイレなし
アクセスいすみ鉄道国吉駅から
徒歩10分

国府台神楽囃子はいすみ市指定無形民族文化財。

五柱神社には駐車場がないので、神社入口の少し先にある路肩に車をとめます。

境内入口にある社号標

国道465号線沿いに入口がある。

道祖神

参道の石段

鳥居(昭和34年の奉納)

手水舎(1816年の奉納)

常夜灯(1817年の奉納)

拝殿

拝殿の中の様子

神輿庫

国府台城址についての説明文

いすみ市指定史跡
  国府台城址
   平成八年十二月二十日指定

 国府台城は、萬喜五城の一つで、三階(みはし)氏の居城であったと言われている。五柱神社の境内から南方に続く台地が城域で、西は夷隅川の急崖に臨み、他方は切り崩した絶壁に守られている。城館跡には、三階稲荷と称する祠(ほこら)と、水神社の祠が今も残っている。

 伊甚(いじみ)中村家の伝承
 伊甚(いじみ)の国造(くにのみやっこ)の子孫が野に下って三階(みはし)氏を称し、国府台に居を構えた。永禄年間に国府台城と呼ばれるようになった。
 三階義政は、土岐為頼の娘弘子を娶って萬喜城主に仕えるようになった。長男義堅は、義政の後を嗣いで国府台城主となる。萬喜城落城(天正十八年)とともに義堅は、国府台城に火を放ち、家人と共に中滝郷古屋(現押日)の別邸に落ちのびた。

<境内立看板より>

三階稲荷神社

句碑

水神社

礎石が残っていますが、どんな建物があったのでしょうか?

気になります。

かつてあった国府台城は、夷隅川に沿って建てられていたことがわかりました。

近くに、万木城跡公園国吉神社があります。

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