押日八幡神社はいすみ市岬町押日にあります。御祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)ですが創建は不詳。毎年9月25日に行われる長者・中根13社祭りでは、中根地区のお神輿が押日八幡神社に参集し盛り上がります。

基本情報
押日八幡神社 | 旧村社 |
住所 | いすみ市岬町押日2258 |
電話 | なし |
拝観時間 | 自由 |
拝観料金 | 無料 |
御祭神 | 品陀和気命 (ほんだわけのみこと) |
創建 | 不詳 |
御朱印 | なし |
祭礼 | 9月25日 (例祭:長者・中根13社祭り) |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
アクセス | JR外房線太東駅から徒歩13分 |
神社に駐車場がないので路上駐車します。

鳥居

手水舎(手水石は1831年の奉納)

狛犬(昭和15年の奉納)


拝殿

木鼻


拝殿の中にお祭りの機材が置かれていた。

末社

境内の様子

9月25日のお祭りでは、各神社のお神輿が社殿の周りを走ります。
その後珍しい神事、「親の日だ(オーヤのヘーダ)!」が行われます。
境内社

茅葺の建物についての詳細は分かりませんでした。
次の写真は、神輿庫でしょうか ?

境内は木々に囲まれているが、木々の奥に石碑があった。

石碑

拝殿前から鳥居を見た様子ですが、鳥居の先には田んぼが広がり田んぼの奥に大きな松の木がある。

お祭りでは、松の周りを神輿を差し上げつつ走る「廻り松」が行われる。

松が御神体でしょうか?

お祭りで行われる神事に「堰づつね」というものがあるが、それは神社の近くにある山王堰で、堰が崩れ落ちないようにと、堰の周りを各神社の神輿が駆け抜けます。
山王堰とお神輿が走る道

中根地区のお神輿は押日八幡神社での神事を終えると長者町の天神社へ向かいます。
天神社では、夕方5時頃から長者と中根の合同祭(長者・中根13社祭り)が行われる。
神輿が境内を周るにぎやかしのあと、『大別れ』となる。
普段は静かな押日八幡神社ですが、お祭りにはとても多くの人でにぎわいます。
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