金乗院(鴨川市)

金乗院(鴨川市)

金乗院は鴨川市にある真言宗智山派の寺院です。大日堂は、平安時代初期に、弘法大師ゆかりの大日如来像を安置するために建てられたと伝わる。現在の大日堂は昭和7年に弘法大師一千百年御遠忌を記念し再建された。大日堂向拝の「竜」は初代伊八の作で市指定有形文化財。

基本情報

金乗院安房国53番札所
住所鴨川市打墨709
電話04-7092-2043
拝観時間自由
拝観料金無料
宗派/山号・寺号真言宗智山派/金剛山
本尊・寺宝不動明王
初代伊八「向拝の竜」の彫刻
創建平安時代初期と伝わる
御朱印なし
駐車場あり(無料)
トイレなし
アクセスJR外房線安房鴨川駅より
路線バス「大日」バス停下車

金乗院は県道24号線と県道181号線の交差点付近にあります。

駐車場へは境内左側から行ける。

寺号碑

仁王門

金剛山大日寺で真言宗智山派の寺院。

仁王門にも多くの彫刻が施されている。

仁王像

参道と大日堂

鬼瓦

金剛山大日堂平成大改修竣工記念と書かれている。

手水舎

大日堂

向拝の彫刻

向拝の「竜」(初代伊八28歳の作品)

大日堂の彫刻について書かれた看板

 鴨川市指定有形文化財 
  「金乗院大日堂の彫刻」

   所有者 金乗院
   製作者 武志伊八郎信由
   製作年 安永八年六月(一七七九)
   材 質 楠(くす)
   指 定 昭和五十二年四月28日

 金乗院第二堂の正面を飾る竜の背面には、「彫工 下打墨村 武志伊八郎信由 安永八年己亥六月吉日」の銘が刻まれています。このことから、この竜」が、安永八年六月(一七七九)に、二十八歳の初代伊八によって製作されたことが確認されます。左右の柱に取り付けられている獅子と象については、作風から判断する限り、伊八とは別の作者の手になるものと推測されます。
 大日堂の内部には、七人の猩々(しょうじょう)が酒を酌み交わして、陽気に歌い踊る様子を生き生きと表現した欄間が飾られています。猩々の足もとには、大きな酒の甕(かめ)が並んでいます。また、吉祥図として構想されていることを示すように、二羽の鶴と一匹の亀も添えられています。
 この欄間には作者銘が記されていませんが、大日堂正面の竜と同じ時期に初代伊八によって製作されたものと判断されます。様々な動きを示す七人の猩々が、横長の構図にリズム感豊かに巧みに配されており、二十代後半の伊八がすでに高い構成力を身につけていることが認められます。

   平成二十七年三月三十日
   鴨川市教育委員会

<境内立看板より>

金乗院の近くに「波の伊八」誕生の地がありますが、現在は墓地になっています。

近くには、鴨川シーワールド打墨(うっつみ)神社があります。

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