鶴枝八幡神社は茂原市上永吉にあります。御祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)で、創建は天慶年間(938~946)に平貞盛が勧請したと伝えられている。神社が鎮座する八幡山は、国指定天然記念物の鶴枝ヒメハルゼミ発生地である。

基本情報
鶴枝八幡神社 | 旧村社 鶴枝ヒメハルゼミ発生地 |
住所 | 茂原市上永吉1011 |
電話 | なし |
拝観時間 | 自由 |
拝観料金 | 無料 |
御祭神 | 品陀和気命 (ほんだわけのみこと) |
創建 | 天慶年間(938~946)平貞盛が勧請 |
御朱印 | なし |
祭礼 | 9月15日(例祭) |
駐車場 | あり |
トイレ | なし |
アクセス | 最寄りの駅はJR外房線茂原駅 ですが、かなり遠いので車で行く のがおすすめ。 |
神社のとなりにある鶴枝公民館の駐車場を利用します。

鳥居(2022年の奉納)

鶴枝ヒメハルゼミについての説明文

国指定 天然記念物
鶴枝ヒメハルゼミ発生地
所在地 茂原市上永吉1012−1
昭和16年12月13日指定
ヒメハルゼミは南方系のセミで、体長三十六ミリ内外の小型のセミである。
この発生地は、八幡湖に面する八幡神社の森で、明治三十五・六年頃発見・採取され、初めて学会で紹介されて、学名にchibensis(チベンシス)と冠せられた由緒ある産地である。
ヒメハルゼミは、本州・四国・九州に分布し、当市は新潟県能生町・茨城県笠間市片庭とともに北限産地として指定されている。
発生時期は、六月二十五日頃から1ヶ月ほどで、地上での生命は二週間ほどである。高い所に止まってなかなか見ることが難しいが、鳴く時も、単独では鳴かず一斉に鳴くのが特徴である。
平成十四年三月二十日
千葉県教育委員会
茂原市教育委員会
<境内立看板より>
参道の石段

かなり急なので注意してね。
あと少し、拝殿が見えてきた。

手水舎

拝殿

「八幡宮」の扁額

拝殿の彫刻

木鼻


拝殿・幣殿・本殿

本殿

本殿の彫刻


出羽三山記念碑

帰りも、石段を降りる時は注意してね。

歴史のある八幡神社でした。
次回は、ヒメハルゼミの鳴く頃に訪れたい。
近くに、茂原ツインサーキットや茂原公園があります。
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