鶴沼神社(押日)

鶴沼神社(いすみ市押日)

鶴沼神社はいすみ市岬町押日にあります。御祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)ですが創建は不詳。拝殿にある「神明宮」と書かれた扁額は、江戸中期の書の大家で高松藩に仕えた佐々木文山の作品で、いすみ市指定の文化財。9月25日に行われる長者・中根13社祭りに参加します。

基本情報

鶴沼神社旧村社
住所いすみ市岬町押日846
電話なし
拝観時間自由
拝観料金無料
御祭神天照大神
(あまてらすおおみかみ)
創建不詳
御朱印なし
祭礼9月25日
(例祭:長者・中根13社祭り
駐車場あり
トイレなし
アクセスJR外房線太東駅から徒歩40分

鶴沼神社の周りには田園が広がる。

神社入口付近に駐車するか、となりの松堀コミュニテイセンターの駐車場を利用します。

松堀コミュニテイセンター

町指定文化財の看板

     町指定文化財
 佐々木文山書扁額  一面
      所有 鶴沼神社

 佐々木文山は万治二年(一六五九)加賀(石川県)に生まれ享保二十年(一七三五)に没す。江戸中期における書の大家で、高松藩に仕える。
 卓越した実績を認められ、幕府の命により朝鮮への答書を作り名声を博した。
 この扁額は欅材に「神明宮 佐文山書」とあり落款もみられる。裏面に「享保十四己酉九月吉日願主丸氏敬揭」と記されている。これは文山晩年の作である。
 金泥は剥落し、文字の周辺に残るのみだが、風格のある書体は見事である。

  平成十三年三月 
     岬町教育委員会

<境内立看板より>

鳥居

富士山登山記念碑

手水石

境内社

現在境内社は物置きとなっています。

拝殿

拝殿の中の様子

絵馬と扁額が掲げられている。

扁額は佐々木文山の作でいすみ市指定文化財。

左側から見た社殿

社殿の後ろにある石碑(1854年の奉納)

石碑には「笠稲荷・正一稲荷大明神・馬宮稲荷」と彫られている。

社殿右側後方から鳥居を見た様子。

「十二社」と彫られた石碑

石碑は明治23年の再建。

田園地帯に鎮座する鶴沼神社でした。

近くに、いすみ環境と文化のさとセンター万木城跡公園があります。

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